2014年10月5日日曜日

柳宗理、鉄フライパン

PHICEN / FIRE WHITE ROSE

モノの本質から滲み出す機能美がここにある。

近くのスーパーで、レシートをためると柳宗理氏のキッチンウェアを特別価格で購入できるというスペシャルなキャンペーンが実施されていることを知った。日本屈指の工業デザイナーが手がける製品をお徳に手にすることができるこの機会、利用しない手は無い。せっせとスーパーに通いレシートを積み、ミルクパン、トング、ボウル等のラインナップの中から、鉄フライパン25cmを選んだ。アルミでなく鉄であるからずしりと重く熱のまわりも良さそうだ。もちろんIH対応だがうちのガスコンロに恩恵は無い。テフロン加工の代わりに、ファイバーラインと呼ばれる表面加工の凹凸による焦げ付き防止が施されている。

パッケージを開封し、正統派デザインという言葉がしっくりくる質実剛健なカタチにしばし見とれてしまった。問題は、私は料理が大の苦手であるということ。美しいシェイプを楽しむことはできるけれど、このフライパンの本来の性能を引き出すことは難しいだろう。



PHICEN / FIRE WHITE ROSE



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