超アナログな骨董ビューカメラを酔狂で入手したのでドール撮影に使ってみました。フィルムベースの機材なんだけれど、あまりに敷居が高くなりすぎるのでとりあえず記録部分はデジ一を使用。一枚撮るのにもかなり時間がかかり、カメラいじりを楽しいと感じる人以外には全くすすめられないシステムですね、笑。
Schneider Symmer MC 240mm f5.6 + SINAR F + Nikon D3
蛇腹を使ったピント面調整や倍率可変のマクロ撮影が出来るのはすばらしいです。今回のシステムではシャッターがレンズとデジ一の両方にあります。デジ一で切ってしまうのが簡単なんですが、カメラの剛性が低くてゆらゆらするし、夜でシャッター速度も遅いから、ミラーショックを避けてデジ一側で2秒のセルフのあと2秒開けている間に、レンズシャッターを切る方法をとりました。
レンズはシュナイダー、ジンマーMCの240mmで、上のカットはドールから3メートルくらい離れて撮ってます。フルサイズで撮るならもっと短い120mmあたりの画角が使いやすいのですが、デジ一アダプターの厚みによりフランジバックが長くなることを考えると180mmくらいが限界かもしれません。マクロに関しては当倍でもワーキングディスタンスが十分あって扱いやすいです。もちろん暗くて高速シャッターは切れませんけれど。
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